酵素ってなに?
酵素とは生物が生命活動を維持するためになくてはならない物質で、栄養物を取り入れすべての細胞に活力を与えます。私たちの体の新陳代謝のすべてに関わるのが酵素です。酵素が十分に働かないと健康を保持できなくなります。酵素は毎日作られていますが、歳を重ねるにつれて体内で作りだされる酵素の量が少なくなると免疫力が低下し、様々な病気の原因になります。
「消化酵素」と「代謝酵素」
酵素には大きく分けて「消化酵素」と「代謝酵素」という二種類の酵素があり、それぞれの働きによって体の生命活動を維持しています。体内の酵素の数は一定量のため「消化酵素」と「代謝酵素」のどちらかをたくさん使えば、もう一方は減ってしまいます。つまり食べ過ぎなどで酵素を消化のほうに使えば、必然的に代謝に使える量が減り、体全体の生命活動に支障が出ます。消化と代謝のバランスを良くすることが大切です。